◇前年度より360人増
県教委は23日、09年度の公立高校募集定員を発表した。今年度の中学卒業見込み者数が6万5242人と前年度比582人増えたため、全日制課程の定員総数を2年ぶりに増やし、147校で前年度比360人増の4万40人とした。
増員するのは、中学卒業見込み者数が減少したため08年度に臨時的に募集を減らした▽大井▽川越西▽豊岡▽新座▽三郷▽和光▽八潮南--の7校。各1学級40人ずつ増やす。また、県南部の人口増加で進学希望者が増えていることから、戸田市の南稜高とさいたま市の与野高で各40人増員した。定時制課程は前年度と同じ30校で2160人を募集する。
09年度は統廃合も新設も行われず、全日制、定時制ともに校数に変化はない。
毎日新聞 2008年10月24日 地方版
県教育委員会は23日、学校教育法に基づき全県立学校が05年から実施している「学校自己評価」を、第三者の立場から評価した調査結果を初めて公表した。今年度は全179校のうち61校が対象。各校は自校の課題を解決するため取り組むべき方策を自己評価の中で策定しているが、具体性に欠けるなどの理由から3割の学校が「改善を要する」と評価された。
大学教授や県立高校の元校長ら11人による「県立学校評価委員会」(委員長・蛭田政弘文教大教授)が07年10月から、学校を訪問して授業の観察や教職員、生徒、保護者へのヒアリングを行って評価した。1度目の訪問で現状把握を行い、2度目の訪問で1度目からの改善状況を調べた。
その結果、目標設定はおおむね出来ていたが、対策については30%の学校で抽象的な内容だった。家庭での学習時間の不足に対し「家庭での学習時間を増やす」、遅刻の多さに対し「遅刻指導を充実させる」など、スローガンのような方策が目立ったという。
各校の評価結果は県教育局学校・人事評価室のホームページで閲覧できる。
毎日新聞